看護師になるなら看護師国家試験は避けて通れません。が、厚生労働省が定めた合格基準を満たせば合格できる試験なので入試のような競争試験ではないので安心してください。合格率もここ10年は、90%前後で保たれています。
全体の合格率は90%前後ですが、新卒・既卒で合格率が大きく異なっています。新卒者の合格率は94~97%と非常に高い水準ですが、既卒者では35~45%と(約3人に1人強の合格率)大きく落ち込みます。
大学から看護師を目指すみなさんは、是非とも仲間が揃い、勉強しやすい学習環境が整っている「新卒」の時に一発合格するよう準備を整えてください。
112回国家試験から新出題基準での出題の予定です。出題基準とは国家試験の出題範囲にあたり4年ごとに変更されます。
112回国試のポイントは、一般問題に含まれる単問の状況設定問題です。これらの問題数の増加や長文の読解力が求められることによる問題の難化が予想されます。
あと必修問題は引き続き既出問題(過去問題)の活用となります。必修問題は基礎的な問題が多いのですが80%以上正答しないと合格基準に引っ掛かりますので注意してください。
東京アカデミーは試験分析・最新情報を入手しながら看護師国家試験合格に向けた様々な講義を全国展開していますが、まずは模試であなたの実力を確認してみませんか。
東京アカデミーの看護師国家試験模試は、20年以上にわたり多くの看護師志望者および学校関係者のみなさまから選ばれ続けています。毎年、本試験の出題傾向分析を徹底して行うことで、国家試験で出題可能性の高い問題を厳選して提供しています。年に4回実施(公開3回、必修1回)していますので、是非ご利用ください!